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2025年
ヴィンテージ

畑の雪が消えたのは3月中旬、雪の多い冬でした。春先から開花の時期までの天候は良好。7月の記録的な少雨では木々が枯れるのを心配するほどでしたが、日照時間が長く、8月収穫のデラウエア、キャンベルアーリーは小粒で凝縮感のあるぶどうになりました。9月下旬にシャルドネ、10月に入りプティ・マンサン、メルロー、マスカット・ベーリーA、月末にカベルネソーヴィニヨン、プティヴェルドを収穫、全体的によい年でした。​​

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Nom De KELOS 
プティ・マンサン2025

ワイナリーの創業を決めた時、一番作りたかったワインがプティ・マンサン。2020年に栽培を始め、栽培面積を広げてきました。


パイナップルや蜂蜜、鉱物的な香りがあり、口に含むとフレッシュな酸味と中盤から広がる甘み、クリアできれいな酸とミネラル感、余韻にはほのかな苦みを感じます。半年から数年、冷暗所(ワインセラー)で熟成を待つと、味わいが丸みを帯びて変わってくると思います。


2023はモアルー(甘口)でしたが、2025は辛口の中にほのかな甘みが残った印象です。ちなみに2024はぶどうが未熟で満足のいくワインに仕上げらず、発売を諦めたので2年ぶりのワインです。

ワインのデータ

プティ・マンサン100% 

 KELOS 7、8番畑 2025/10/3-4  

 糖度23.4°Brix


栽培と醸造

  • 8番畑はKELOSで一番広い垣根仕立の畑です。苗木を新植してから4年~5年の若い木です。7番畑は棚仕立で栽培しています。開花期から結実までは化学農薬(殺菌剤)を使用しましたが、殺虫剤、除草剤は使っていません。

  • 醗酵は冷却装置を用いてステンレスタンクを低温にして約1か月かけておこないました。

アルコール:14% 

製造本数:413本(750ml)

発売日:2026/6/27

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マスカット・ベーリーA2025.jpg

Nom De KELOS 
マスカット・ベーリーA 2025

2025年は天候に恵まれた年で、収穫はぶどうが適熟になる10月下旬まで待つことができました。熟したマスカット・ベーリーAのラズベリーやいちごのような赤い果実、フルーツキャンディーのような甘い香り、そして豊かな風味が口いっぱいに広がります。


数年熟成すると滋味深さが加わり、マスカット・ベーリーAの底力を感じるワインになることでしょう。


マスカット・ベーリーAは日本固有のワインぶどう品種です。和食との相性もよいので、食卓でお楽しみいただければ幸いです。

ワインのデータ

マスカット・ベーリーA 100%

 KELOS 3、9番畑 2025/10/22-23  

 糖度20.0-20.2°Brix

 

栽培と醸造

  • 3番畑の樹齢は約30年です。後継者不在だった垣根仕立の畑を2018年に私たちが引き継ぎました。当地ではマスカット・ベーリーAの栽培が向いていると確信したので、畑を広げています。9番畑は4年~5年の若い木で、ようやく棚に枝を広げてきたところです。 

  • 収穫後、除梗破砕して2つのタンクで発酵させました。プレス後1つのタンクにまとめ、翌春に瓶詰めしました。

アルコール:12% 

製造本数:365本(750ml)

発売日:2026/6/27

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ルージュ2025.jpg

Nom De KELOS 
ルージュ 2025

フランス・ボルドーの赤ワインの主要品種であるメルローとカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンド(アッサンブラージュ)して造ったワインです。


2025年は天候に恵まれ、色の濃い熟したぶどうが収穫できました。アタックはメルローらしい豊かな果実味が感じられ、中盤からはカベルネ・ソーヴィニヨンのシャープで鉱物的な味わいが広がります。まだ若い状態ですので数年熟成すると複雑さも楽しめることが期待できます。

ワインのデータ

メルロー 67%  KELOS 2、8番畑      2025/10/9-10  糖度20.7°Brix
カベルネ・ソーヴィニヨン 33%

     同2番畑 2025/10/31  

     糖度19.1°Brix

栽培と醸造

  • 2番畑は耕作放棄地を整地して、2018年にメルローとカベルネ・ソーヴィニヨンの苗木を植えました。あれから7年が経ちぶどうの幹はだいぶ太くなり、収穫量も増えてきました。垣根仕立で栽培しています。

  • 醸造は品種別々のタンクで仕込みました。冬の間は酒石や澱が沈殿するのを静かに待って、幾つものパターンで試飲を重ねてブレンド比率を検討して瓶詰めしました。

アルコール:11.5% 

製造本数:177本(750ml)

発売日:2026/6/27

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シャルドネ2025.jpg

Nom De KELOS シャルドネ2025

シャルドネは新植してから6年経って成木になってきました。2025年の天候は、春先から開花の時期までの天候は良好。7月は記録的な少雨でしたが、日照時間が長く、8月のお盆明け頃から夜温も下がり全体的に小粒で凝縮感のあるぶどうになりました。
 白桃や柑橘などの果実の香り。スムーズな口当たりで、蜂蜜やマンゴーのような甘み、柔らかな酸味があります。後半まで甘みと酸が続きながら、余韻には旨みとミネラル感が印象的です。

ワインのデータ

シャルドネ93% KELOS 6、4番畑         2025/9/21~23
プティ・マンサン 7% 同7番畑         2025/9/23

         混醸19.8°Brix
栽培と醸造

  • 6番畑の垣根仕立は2025年春に雨よけ施設を追加、棚仕立ての4・7番畑は全ての房に雨よけの紙傘を掛け、雨による病気を防ぎました。開花期から結実までは化学農薬(殺菌剤)を使用しましたが、殺虫剤、除草剤は使っていません。

  • 今までより複雑な味わいを目指して醸造しています。プレスは全房と除梗破砕の2回に分けておこない、直ぐには酵母添加をせずに約1週間待ち、野生酵母が少し動き出してから培養酵母を添加しました。低温で期間をかけて発酵させました。

アルコール:11.5%

製造本数:784本(750ml)

発売日:2026/4/25

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2025PM&シャインマスカット.jpg

Nom De KELOS
プティ・マンサン&シャインマスカット2025

プティ・マンサンとシャインマスカットを混醸して造りました。
マスカットや甘いハーブの香りが華やかに広がります。ドライでフレッシュな中に、蜂蜜やマスカットのグミのような甘いニュアンスがあり、個性的な味わいです。
棚仕立てで栽培しているシャインマスカットはワイン原料にするため種ありで栽培しました。シャインマスカットとプティ・マンサンを混醸したのは加えたのは、酸味と複雑さを補完するためです。補糖はおこなっていません。

ワインのデータ

プティ・マンサン 65% KELOS7、8番畑        2025/10/19~20
シャインマスカット35% KELOS2番畑   

       2025/10/19~20

           混醸20.7°Brix

 

栽培と醸造

  • シャインマスカットは2番畑の棚仕立てです。新規就農した当初、先輩農家さんたちの勧めもあり4本を新植しました。樹勢は強く、立派な成木になりました。生食用の栽培では、種なし処理や房づくりが必要ですが、私たちはワイン用にするので種ありにしています。

  • ステンレスタンクを水冷して約半月、低温下で発酵させました。

アルコール:12% 

製造本数:92本(750ml)

発売日:2026/4/25

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ロゼキャン2025.jpg

ロゼキャン 2025

棚仕立ての古いキャンベル・アーリーの木から収穫したぶどうを瓶内二次醗酵して造った発泡性ワインです。
泡立ちはきめ細やかで、甘酸っぱいサクランボやイチゴ、イーストの香りが特徴的です。味わいはドライ(辛口)で酵母由来の旨味とほろ苦さを感じます。
2025年は天候に恵まれ、色付きがよく、糖度も高いぶどうを収穫できました。

ワインのデータ

キャンベル・アーリー100% 

 KELOS 7,10番畑 
 2025/8/31・9/1 15.1°Brix

栽培と醸造

  • 棚仕立ての自社畑で、雨よけの紙傘を全ての房に付けました。開花期から結実までは化学農薬(殺菌剤)を使用しましたが、殺虫剤、除草剤は使っていません。

  • 除梗破砕後、プレス。ステンレスタンクを冷却して、低温で1次発酵しました(補糖なし)。瓶詰めする際に、瓶内2次醗酵させるための補糖をおこないました。

アルコール:9% 

製造本数:596本(750ml)

発売日:2026/3/27

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ソーヴィニョンブラン2025.jpg

Nom De KELOS 
ソーヴィニヨン・ブラン2025

ソーヴィニヨン・ブランらしい青ネギの香りやグレープフルーツの果実味に、酸味やミネラル感がある、さわやかな味わいです。

移住して最初に開墾した一番畑の7年目の樹から収穫しました。前年までは他の品種と混醸していましたが、この年は天候にも恵まれ収穫量も増えて、初めて単一(モノセパージュ)で醸造できました。
 

ワインのデータ

ソーヴィニヨン・ブラン100%

 KELOS 1番畑 
 収穫日・糖度2025/9/7 19.8°Brix

栽培と醸造

  • 垣根仕立ての自社畑で、結実期にフルーツゾーンの雨よけフィルムを付けました。開花期から結実までは化学農薬(殺菌剤)を使用しましたが、殺虫剤、除草剤は使っていません。

  • 除梗破砕後にプレス、醗酵後に澱引き、1月上旬の厳寒期までシュール・リーしてから瓶詰めしました。

アルコール:11% 

製造本数:185本(750ml)

発売日:2026/3/27

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デラウェア オレンジ2025

果皮の色がしっかりしてきた8月下旬に収穫しました。デラウェアのオレンジワインは、なるべく人的介入を行わない方法でワインを造っていますので、その分、荒谷のテロワールを感じながら飲んでいただきたいワインです。やや濁りがあります。補糖補酸なし。
オレンジの皮、キンモクセイのような香り、口中では果皮由来の酸味も感じます。

ワインのデータ

デラウェア 100%

 KELOS 10番畑 
 収穫日・糖度 2025/8/16・8/24  

        20.4°Brix

栽培と醸造

  • 棚仕立ての自社畑で、雨よけの紙傘を全ての房に付けました。開花期から結実までは化学農薬(殺菌剤)を使用しましたが、殺虫剤、除草剤は使っていません。

  • 除梗後は破砕を行わず、約1週間炭酸ガスが充填されたタンクの中で、野生酵母が静かに動き出すのを待ちました。発酵がしっかり始まったのを確認後、数回のピジャージュ(櫂入れ)を行い、約2週間果皮と共に浸漬してからプレスしました。

 

アルコール:11% 

製造本数:342本(750ml)

発売日:2026/3/27

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あかキャン2025.jpg

あかキャン2025

瓶内2次発酵の発泡性ワインです。イチゴやフランボワーズをつぶした時のような甘い香り。ドライで軽快な酸味とキャンベル・アーリー独特の柔らかで優しいタンニンを含んだ泡が口に広がります。
2025年は天候に恵まれ、色付きがよく、糖度も高いぶどうを収穫できました。
ドメーヌケロスでは、キャンベル・アーリーで赤とロゼの発泡性ワインを造っています。例年、あかキャンは12月、ロゼキャンは3月にリリースしています。

ワインのデータ

キャンベル・アーリー100%

 KELOS 7,10番畑 
 収穫日・糖度2025/8/21 15.9°Brix

       2025/24-25  15.6°Brix

 

栽培と醸造

  • 棚仕立ての自社畑で、雨よけの紙傘を全ての房に付けました。開花期から結実までは化学農薬(殺菌剤)を使用しましたが、殺虫剤、除草剤は使っていません。

  • ステンレスタンクでの1次発酵では補糖していません。プレス、澱引きしてから、瓶詰めする際に、瓶内2次醗酵させるための補糖をおこないました。

アルコール:8.5% 

製造本数:1,438本(750ml)

発売日:2025/12/19

あかキャン2025.JPEG
デラウェア2025.jpg

デラウェア 2025

ケロスの畑の中で、一番早く収穫するデラウェア。2025年の7月は雨が極端に少なく、小粒で房が小さめで、酸味と糖度のバランスが丁度よい状態で収穫しました。除梗はおこなわず、全房のままプレス、糖度は十分だったので無補糖で発酵させ、辛口に仕上げました。
みかんのような柑橘、レモングラスなどのハーブのニュアンスがあり、口中で広がる酸味と、後半の旨みが特徴的です。クリームチーズ、オリーブ、塩で頂く天ぷら、お出しの効いた和食など料理との相性は幅広です。はじめに冷やして飲んで、品温が上がると変化する味わいもお楽しみください。

ワインのデータ

デラウェア 100%

 KELOS 10番畑 
 収穫日・糖度2025/8/16 19.3°Brix

栽培と醸造

  • 棚仕立ての自社畑で、雨よけの紙傘を全ての房に付けました。開花期から結実までは化学農薬(殺菌剤)を使用しましたが、殺虫剤、除草剤は使っていません。

  • 全房プレス後、デブルバージュして冷却機能が付いたステンレスタンクで、低温で発酵させました。補糖、補酸はしていません。

アルコール:11.5% 

製造本数:333本(750ml)

発売日:2025/12/19

デラウェア2025.JPEG

【今後のリリース予定】

□6月下旬頃
NOM DE KELOS プティ・マンサン

10月上旬に収穫したプティ・マンサンのモノセパージュの白ワイン。
現在発酵中ですので、辛口になるか、モアルーになるかは今後のお楽しみです。補糖補酸なし。

□時期未定
NOM DE KELOS マスカット・ベーリーA

マスカット・ベーリーAの赤い果実とキャンディのような甘やかさが魅力的な赤ワイン。ドライで酸の切れもよく、バランスの取れた味わい。2025年は天候に恵まれたので、果実味豊かになることを期待しています。6月発売しようと思っていましたが、少し瓶熟してからになりそうです。

 

木樽熟成の「ノン・デ・ケネガス シリーズ」もご期待ください。

マスカット・ベーリーA、ルージュ(ヨーロッパ系品種)
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おいしいワインを求めて

瓶詰め作業ではタンクをフォークリフトで持ち上げて、ポンプを使わず自然落下で瓶詰め機に液送しています。また、酸化防止剤の亜硫酸塩は出来るだけ少量の添加にしています。

低農薬のぶどう栽培に努めています。2024年までは有機農薬のみ(ボルドー液などの殺菌剤)を使っていましたが、2025年から化学農薬の殺菌剤を一部使用しています。殺虫剤および除草剤は使っておりません。

ドメーヌケロス

〒994-0054 山形県天童市荒谷48 

(羽前荒谷郵便局の斜め向かい)

*ワイナリーショップの営業は「土曜日の12時~17時」です

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Tel/Fax : 023-600-1445

Mail: office{a}kelos.co.jp

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